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■(財政)区の財政難は福祉を切り捨てるほどなのか
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目黒区の実質収支は、黒字が続いています。
日経新聞に全国自治体の財政状況が、昨年グラフとして掲載されました。東京23区は、全国でもっとも財政力のある「裕福な」自治体なのです。東京都の2006年度の税収は、バブル期を超す史上最高の4.9兆円に達しています。目黒区も庶民増税による増収も相まって、区税収入も法人住民税など都区調整税の特別区交付金も増収です。
目黒区は、これまで「行政改革」と偽って、福祉を切り捨てるだけ切り捨ててしまい、これ以上なにも切り捨てるものがない、という状況です。そこで区立保育園を民間に身売りしようとまでしています。何と子ども犠牲の区民無視の区政でしょうか。
自民、公明、民主などオール与党のなれ合い区政の行き着く先、という感じです。ご一緒に、この区政を暮らし福祉最優先に転換しましょう。
【添付ファイル】 財政計画より予算が、予算より決算のほうが税収が多いのに、その差を補正予算を組むこともせず、繰越金としてあるいは基金(貯金)に回してしまい、福祉やくらしには回さない。財政が厳しいといっては、区民福祉を切り捨ててきた。「区財政がたいへん」は、区民の不満や怒りや要求を抑制するための行政やオール与党による「宣伝」という側面もあることを注意する必要がある。
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