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■(商工)目黒区の倒産状況
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2000年度は、千代田生命などの大型倒産があったため、負債総額は、例外的に3兆円を超える規模となった。倒産件数は、ジグザグは大きいが、全体として低下傾向が見られる。
小泉構造改革は、不良債権の早期最終処理を掲げ、国策で中小業者を倒産に追い込むようなことを進めた。弱肉強食のやり方である。都市銀行の貸し渋りが目立っていったが、いまだにこの傾向は変わらない。
【添付ファイル】 目黒区の倒産件数・負債総額の推移グラフ。これらの数字には、1000万円以下の倒産や転廃業は含まない。これらの実態が実は、不明なのだ。区も実態調査に乗り出さない。
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