|
■
(介護)低所得を理由に必要な介護が受けられないということがないようにするために
|
7月15日号の区報には、2005年度の介護保険料の算定にかかわり、住民税などが確定したことに伴い、介護保険料も再計算して保険料を決定し、7月13日に決定通知を発送した記事が掲載されました。
年額保険料額は、昨年と同様、所得段階3の基準額が月額3520円で昨年と同額となりました。介護保険料の区独自減額制度は、所得段階が第1・第2の生活困窮者で減額要件を満たす場合、保険料が半額となります。
介護利用料については、区の独自減額制度である、訪問入浴サービスなど7サービスについて2005年度も継続して行うことになりました。低所得者が経済的な理由によって必要なサービスが受けられないという事態をつくらないために必要な最低限度の制度であり、2006年度以降につなげる運動が大事になっています。
介護度別の利用限度額が決まっていますが、どの介護度も100%使う人はごくまれです。平均的な利用率をグラフにしてみました。
【添付ファイル】 所得の低い世帯ほど利用率は低い。特に、介護度5の第3段階と第6段階比較では明確に現われている。
|
|