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■目黒川の四季
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目黒川の四季は、すばらしい。春は爛漫の桜並木。夏はみどりの風の道。秋は錦のような紅葉。冬は風雪をこらえる枝。それぞれに趣がある。
私の夢は、魚のいる目黒川、つりのできる目黒川の清流復活だ。
太古の目黒川には、東山貝塚から黒鯛などの骨が発見されていることから考えると、海の魚が満ち潮にのって溯上してきたようだ。
今でも、毎年の投網調査などから中目黒船着場で鮎をはじめ多くの魚が確認されている。
目黒川をロマンあふれる親水公園にしようではないか。
上流散歩も楽しい。世田谷を流れる烏山川と北沢川ではせせらぎを復活させた。ところどころに鯉を泳がせている。鴨をまじかに見ることもできる。
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余談になるが、目黒区議員写真展が「芸術の秋」になると開催される。
いささか自慢話風になるが、3年連続して課題賞で金賞をいただいている。
2005年の課題は「区内の風景」。「みどりの風の道」という題をつけて出展したのが夏の目黒川風景だった。
2006年は「花」。佐渡島のひまわり畑の風景を撮った。
2007年は「いのち」。難しいテーマだったが、「生きる―戦災で焼け残った大鳥神社の大銀杏」を撮った。東山九条の会の第2回区内戦跡めぐりフィールドワークに参加したときのものだ。
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長野県青木村に国宝大法寺三重塔がある。参道でふと、石像の声がし、議員写真展に、題「民の声が聞こえますか」で出品。金賞をもらった。
2017年の課題賞は「音」だった。そばに「何も聞こえない」という題の入選作があり、苦笑。
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