一本のクスノキが、ジャンクションの脇の区が管理している広場にあります。
ずいぶん長い間、クスノキの周りを囲むように配置されたベンチの上に、鳥の糞が山のように積み重なっていました。
さすがに、区の定期清掃で除去されるだろうと様子を見ていましたが、一向に清掃の気配なし。そこで、みどりと公園課長に電話をかけ、速やかに糞を清掃するように要請しました。
早速、手配してくれ、フンはきれいにベンチの上から亡くなったのですが、クスノキの枝がバッサリと剪定されていました。枝の長さはベンチに届かない距離に短くカットされていました・・・。
大気汚染対策としての常緑樹や景観緑化、日影対策などの効果のためにできるだけ大きな樹木を要求したのですが、表通りほど大きな木は植えられなかった。成長に期待していましたが、バッサリとは。
かつて、旧大橋図書館横の児童遊園の大銀杏が台風で枝が折れた際に1/3くらいの背丈と葉ぶりまで伐採されたことがありましたが、この時の「なんで?」という残念な感情がこみ上げてきました。
木一本のことではありますが、一本の木に込めた住民の気持ちを、区行政は理解してもらえたら、と思わずにはいられません。
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