森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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地域の話題

大橋再開発工事2年間長引く



 11月10日の再開発特別委員会に、都と首都高の課長から「大橋地区再開発事業の状況と今後の対応について」説明がありました。

大橋再開発完成は、2年遅れの2011年度末

 都施行の大橋再開発は、1‐2棟については、8月に特定建築者を決定し、来年3月に着工、2009年度末完了の予定ですが、1‐1棟については、工事完了を2011年度末に2年間延伸すると報告されました。
 工期延伸の理由を都は、中央環状新宿線の開業年度が延びたことにより、大橋ジャンクションの連結路工事も延伸し、再開発ビルの建築スケジュールに影響したためとしています。
 また、1‐1棟再開発ビル計画を、権利者の意向確認や用地確保等の状況を踏まえ、店舗の拡大や事務所床を住宅床に変更するなど、用途を見直します。
これらの変更は、現在改定中の目黒区実施計画案の修正にも影響します。
現在行われている大工事が2年間も長引くわけですから実に迷惑な話です。
 

約100m1-2棟工事のために桜並木を伐採

 1‐2棟超高層ビルの工事説明によれば、10トントラックや大型トレーラの通行のために目黒川の桜並木が障害となるため伐採するということです。
 目黒川の桜は、目黒の名物です。しかも、環境基本計画で重点プロジェクトになっている「風の道」の中核的な存在です。桜並木を切ることはいかなる理由があろうとも、絶対に許されないことです。

大気浄化の外部表示盤の設置を

清掃工場の敷地内には、煙突から放出される排出ガスの濃度等を外部表示盤において24時間表示しています。なぜ、都や首都高は、地下高速道路内のガス濃度と浄化後の排出濃度を住民に常時公表するのを避けようとするのでしょうか。
 近く、都と首都高を森事務所に呼んで、詳しい説明を受ける予定です。
 また、11月17日には、大気浄化装置の機能状況を外部表示盤を設置し公表するよう5区連絡会が要請行動をおこなう予定です。
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桜の木は切りません

 高速道路公害から生活と環境を守る会の矢口辰夫さんと一緒に、地元首都高事務所に行き、目黒川沿いの桜の木をきらないよう要請しました。首都高は、工事説明会で誤解を与えるような説明をしたようだが、「桜の木は切りません」と明確に言いました。枝を切ることもしないよう確認しました。


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