森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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地域の話題

全都1の老朽鉄筋都営住宅が建替えへ



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改築が決定した老朽都営住宅
 終戦から間もない1948年に建設され、鉄筋としては全都で最も古い都営上目黒アパートが、ついに建替えられることになりました。
 昨年、東京土建組合の専門家の協力を得て建物の傾きを測定したら、なんと34㎝も傾いていることがわかりました。早速、東京都と交渉し、2年以内に決着することを約束させました。

2007年2月までに仮移転

 都営上目黒アパートは、都の建替時区移管制度によって、都の協力のもとに目黒区が建替えを行なうことになりました。建替時区移管制度というのは、居住者の仮移転先を確保し、移転完了後に建物と土地を区に無償譲渡します。譲渡を受けた区は、既存建物の除却、建設及び新規入居者募集等管理運営を行ないます。
 2006年度は、建替えと仮移転についての説明会を5月から6月に行い、6月には仮移転先都営住宅の提示があり、7月に見学会、8月から来年2月まで居住者の移転を完了させます。その後は、2007年度に解体工事、2008年度建設工事、戻り入居と入居者募集という段取りです。
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電柱はまっすぐ立っている。建物が34㎝傾いている。

2年後約30戸の目黒区民向け新規募集か

建替え計画の検討案としては、現在は、3棟とも4階建てですが、南北2棟は5階建てです。住戸数は、現在1DK風呂なし80戸ですが、1DK39戸、2DK24戸、3DK13戸、合計76戸を風呂付・バリアフリーで建設します。現在お住まいの49世帯が全部戻り入居すると、目黒区民の新規募集は、27戸ということになります。

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