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■旧あおば生命跡地１７０ｍ超高層マンション計画で東京都に要請
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| 4/20都庁にて要請 |
４月２０日、旧あおば生命跡地に住友不動産が計画中の１７０ｍ超高層マンション問題に関り、地域の方３人と私は、宮本栄都議予定候補、曽根はじめ都議会議員とともに、東京都（建築指導課長）に対し、住環境への十分な配慮と、住民の声をよく聞くよう住友不動産を指導するよう以下の文書を手渡し要請しました。
２００５年４月２０日
東京都知事 様
旧あおば生命跡地における超高層集合住宅建築計画に関る要望書
近隣住民有志一同（別添署名簿の通り）
私たち都民は、健康で快適に住み続けられるまちづくりに向け、都市整備行政の果たす役割に期待しているところです。
この度、住友不動産�蟲擇喟郷綏�設�蠅茲蝓�旧あおば生命本社ビル解体工事と擁壁改良工事の知らせを受け、老朽擁壁の改築や解体工事の終了時間等について要望し、協議中です。
この協議の中で聞き及びますところ、当初本体建築物の構想は、目黒区内で最高になる１７０mを超える高さであったことが明らかにされ、そのことによる、周辺への環境影響を考えるとき、近隣住民として驚きを隠せませんでした。
つきましては、住友不動産�蠅紡个掘�都として、高さを低くする一定の指導をされているとは思いますが、周辺住民の住環境を守る立場から、さらに厳しい指導を行うよう下記の通り要望いたします。
記
1.地域の特殊事情等（※）を考慮し、容積率の上乗せは厳しく制限すること。
2.住民との協議を尽くすこと。そのために、都と住友不動産�蠅隆屬里澆如∪杪�かつ一方的に建築計画を決定しないこと。
※地域の特殊事情および要望の理由
計画地から１００m以内に第１種低層住居専用地域があり、直近は住宅地が広がる地域です。また、既存の旧あおば生命は、オープンスペースも樹木も多く、市街地環境の整備改善に寄与する建築計画に対してのみ、許可することになっている総合設計制度としての主旨を逸脱するような適用を図るべきではないと考えます。
近年、大橋周辺では、熱帯夜が全都ワースト１になる（２００２年は、７月２１日から８月31日の４０日のうち２６日）などヒートアイランド現象の影響を顕著に受け、昨夏は、猛暑の中、この地域でも住宅の室内で熱中症による死亡者が出るほどになっています。
ヒートアイランド現象は、言うまでもなくエアコンや自動車が熱を排出したり、建物や道路が太陽熱を蓄積して空気中に放出するために地域的、局所的に気温が上昇する現象であり、地球温暖化と相まって、大橋のような過密化する都市部で特に深刻化しています。
また、大橋周辺の大気汚染は、都測定局データでは全都ワースト３位（専門家によれば１位の大和町よりも地域全体としてみれば悪いと指摘されている）という深刻な地域であり、地元小学生のぜん息や肺機能の低下、肺気腫で亡くなる住民が相次ぐなど、大気汚染による健康影響が不安を広げています。
さらに、すでに総合設計制度によって建設されたマンション・ソプラタワーの影響により、たいへんな風害に悩まされている地域でもあります。
このような中で、現在大橋では、過密都市初の巨大な高速道路のジャンクション建設が進行し、これが完成すれば１日交通量が３０万台をはるかに超え、全国１になり道路による環境影響は、最悪になります。
その上、大橋再開発により、１００m、１６０mの超高層集合住宅ビルが２棟建設されるといういっそうの過密化計画が推進されています。
そこに、住民にとっては、寝耳に水のような住友不動産�蠅砲茲訥狭眩悒泪鵐轡腑鷏弉茲如◆屬發Υ�弁してほしい」というのがこの地域に住む多くの人々の共通した思いです。
以上、よろしくご配慮の上、適切な対応を切に要望いたします。
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