森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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森美彦のモリモリ区政報告

560号 国保料16年連続大幅値上げ



後期保険料

都後期高齢者医療広域連合は、2016〜17年度の保険料の最終案を示しました。その内容は、所得割率8・98%から9.07%へ0・09ポイントの引き上げ、均等割額は4万2200円から4万2400円に200円値上げです。

6割据え置き

低所得で保険料が均等割のみ世帯は全体の6割を占めますが、9割・8・5割軽減措置がとられており、実質保険料は据え置きといえます。所得の高い層で上げ幅が5000円を超えるケースもありますが、全体として低い上げ幅になっています。また、国が低所得者の均等割軽減(5割及び2割軽減)対象を拡充します。
こうした要因により、一人あたりの平均保険料は、今年度の9万7098円から9万5492円へと1606円の引き下げとなります。

国保料値上げ

2016年度区民一人当たり平均保険料11万1189円に、今年度比4644円(4.36%)の大幅値上げ案を1月15日区長会総会で確認しました。
 この間、青木区長は、高すぎて払えない国保料について「高いと思わないのか」という共産党区議団の質問に、「負担感を一律に表現することは適切でない」と「高い」と言うこともできない答弁をしました。

引き下げを要求

 給与所得200万円3人世帯で3年連続2万円以上値上げされました。新年度もこの層に4年連続で大きな負担が押し付けられることをやめさせなければなりません。立川市では新年度の国保料を引き下げました。平均保険料が平均所得の1割を超え高い国保料引き下げのために奮闘します。


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