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■５６０号 特養ホーム増設運動実る
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４年後の開設
区は、区立４中跡地（下目黒６丁目）に、特養ホーム（定員１４４人以上、開設２０２０年度）を整備すると発表しました。
周辺区では世田谷区で９カ所、大田区で５カ所など特養ホームを増設しているのに、目黒区では待機者が１０００人となっていた状況でも、１５年間一つも特養ホームを増設しませんでした。
４中跡地に
日本共産党区議団は、特養ホームの増設を議会で粘り強く提案。待機者の実態調査や介護パンフを発行し学習集会を開催してきました。
こうした中で、４中跡地に特養ホームをつくることになったのは、区民のみなさんの切実な世論と運動が実ったものです。
合わせて整備開設される高齢施設は、小規模多機能型居宅介護（通所・宿泊・訪問介護、登録定員２９人）、認知症通所介護１２人、都市型軽費老人ホーム２０人です。
障害者施設
目黒の障害者のみなさんの積年の運動が実り、身体障害者入所施設２０人（相談支援センターも）、障害者通所施設４０人、障害者グループホーム２０人（ショートステイ含む）が整備されます。
認可保育園
さて、目黒区は認可保育園の待機児率５９％で２３区ワースト１。保育園に入れなかった区民からは、「青木区長は『保育園をつくり待機児なくします』と口では言うが、本気でやらないのは“ヤルやる詐欺”だ」と痛烈な声が上がっています。
青木区長は、保育所整備を民間事業者に丸投げしているため、２０１６年４月は、計画６園のうち２園しか開設できない状況です。
公有地活用へ
日本共産党区議団は、マイクロバスで４中跡地をはじめ区内の保育園用地を探す視察を行うなどみなさんと認可保育園の増設運動をすすめ、国都区有地を活用することを提案してきました。こうした中で、４中跡地に認可保育園（２０１７年度開園、定員１５０人以上）の整備が実現しました。
まだ全く不足
４中跡地は８４６５�屬任后�青木区長は、ほぼ同じ広さの区有地ＪＲ跡地８５００�屬鯒笋蠅箸个靴泙靴拭Ｆ値椒曄璽爐簀Р鎚欅蕷爐呂泙請瓦�足りません。待機者をゼロにするまでこれからも運動を続けます。
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