|
■548号 保育所を!とパレード
|
23区最悪に
認可保育所に入れない子の割合が59%に悪化し23区最高となる中、5月24日、目黒保育問題協議会や保育園父母の会連絡会などでつくる「ほいくえんふやしたいめぐろ」が主催し保育アクションが行われました。
130人参加
ベビーカーを押してパレードする母親や保育士ら130人が「待機児童なくせ」「保育所つくって」とシュプレヒコールを上げながら山手通りや目黒銀座通りなど30分パレードし、目黒区役所で、青木英二区長にあて、認可保育園の増設、区長と話す場などを求める要請書を提出しました。
職場復帰できない
参加者は、「認可保育所とそうでない施設では、経済的にも環境的にも違いすぎる。希望するタイミングで希望する場所に入れるように改善してほしい」「来年、職場復帰の予定だが、保育園に入れるか不安でたまらない」
庭もない保育園
「やっと入れた保育園には庭もない。良い環境の保育園を」「認証保育園の保育料が高く、支援してほしい」と区側に訴えました。
喫緊の喫緊
要請書を受け取った橋本隆志保育課長は「喫緊の中の喫緊の課題と認識している」「認可保育所をすぐに増設するのは難しいが、できる限り要望に応えられる施策を準備したい」と答えました。
満員電車に乳飲み子
赤旗記者のインタビューに、ベビーカーに7カ月の女の子を乗せて歩いた女性は「10園以上申し込んでも入れなかった。職場近くの託児所に預けているが、満員電車に子どもを乗せるのはつらい」と話しました。妊娠9か月の女性は夫とともに参保育アクションには
区長は直接声を聞け
日本共産党区議団5人全員、未来倶楽部・生活者ネットワークの区議2人が参加しました。
5月19日、日本共産党区議団の代表として私は、未来倶楽部の坂本議員と共に、青木区長に対し、「区長として24日の対区要請に出て、保護者の声を直接聞いてはどうか」と申し入れましたが、区長は結局出てきませんでした。
|
|