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■４５０号 エッ！からすもり・ふどう幼稚園が廃園
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存続求め陳情
６月議会に、区立からすもり幼稚園とふどう幼稚園を廃園せず存続させてほしいと、６本の陳情が出され、２４日の文教こども委員会で審査されます。
区教委が突然打出す
目黒区は、実施計画にも「行革計画」にもなかった区立幼稚園の廃止を、突然打出しました。先の２園が廃止対象です。
区教委は、この２園の保護者に対し５月説明会を行い、その結果が、６月１０日の文教こども委員会に報告されました。存続を求める陳情を提出しに来た保護者も加わり、傍聴者は、４２名にも上りました。
児童数が急増するのに
区教委は、今回の廃園を、「保育所待機児童数の急増」と「区立幼稚園の園児数の減少傾向」を理由にしています。しかし、目黒区の乳幼児数は、区が言う「やや増加」ではなく「急激な増加」にあります。（今年１６６４人に対し、２０１４年は１９０５人の見込み）
３年保育の要求こそ
乳幼児を抱える保護者からは、「区立幼稚園を私立と同じように３歳から入れるようにしてほしい」など充実を求める声が上がっています。
幼小連携が魅力
烏森地域には、児童館も隣接してある立地のよさの上、幼稚園と小学校が行事の時だけでなく、交流給食など日常的な交流の機会を設けています。
小学校入学後のスムーズな学校生活のためにも幼小の連携は魅力です。
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