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■４２７号 生存権を守る区政を
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論戦始まる
くらしが本当にたいへんです。介護、障害者福祉、中小零細企業の営業などの不安も広がっています。
６月１７日から行われる定例区議会の初日、星見てい子議員が一般質問に立ちます。その要点は…
介護施設を
保険料はしっかりとるが、希望しても入れる施設がないのでは、「保険」の体をなしてはいません。
特養ホームの待機者が８７０人を超え、このうち要介護５の人が１７０人。区は、特養ホームや認知症グループホームの整備に責任を持ち、未利用公有地の提供や民間の土地購入にも踏み切ること。
用地補助金の復活を
今年度から廃止した特養ホームの用地費補助を復活するよう区長は、都に対し繰り返し強く要求すること。
区の在宅支援ヘルプ派遣事業の対象を、同居家族がいることを理由に、介護保険の生活援助サービスを制限されている利用者すべてに拡大すること。
区民税の減免を
定率減税の廃止に加え、住民税は一律１０％課税になり、これまで５％だった年収２００万円前後の区民は、一気に２倍になりました。中小零細企業からは、預金や不動産への差押えなどの相談も寄せられています。
失業や休業・倒産などで収入が大幅に減るなどの事情により住民税の全額負担が困難であると認められる場合、納税額を減額・免除する措置を講じること。 ホームページの減免制度の紹介に病気や失業・廃業などで生活が困難になった場合も追加すること。
生存権守れ
生存権を守る立場から、生活保護基準に追いやるような徴収や差押えは行わず、この場合は「滞納処分の停止」措置を行うこと。中小零細自営業者の事業継続のための資産は「滞納処分の停止」措置を行うこと。
保険証を全区民に
新型インフルエンザ対策として、保険証のない区民に短期証を発送すること。
高次脳機能障害事業を充実すること。
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