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■４１７号 暮らし守る運動が実を結ぶ
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介護保険料が２０円値下げ
４月からの基準保険料額が２０円引き下げになります。
２月３日、区議団は区民とともに、「介護保険料の値下げを求める署名」第１次分９７４筆を目黒区長に届け要請しました。
２月６日、地域福祉審議会で、現在の基準額４２２０円を４２００円に引き下げる案が了承され、３月議会で決定される運びです。
まだ下げられる
今回の値下げは、国からの介護従事者処遇改善臨時特例交付金１・７億円と介護基金８・２億円を使って値上げ分を吸収した結果です。しかし、基金は３億円も残しています。区議団では、基金はすべて使い、必要なら一般会計からの繰り入れをしてでも値下げをと訴えてきました。２３区では、５００円規模で引き下げる区が複数出ています。
区営住宅家賃値上げ１年延期
目黒区は、４月からの区営住宅の家賃値上げを都にならって見送ると、２月９日の住宅政策審議会で報告しました。公営住宅の家賃は、公営住宅法施行令が改正され、入居者の３割が４月から値上げになる予定でした。
都は、２００９年度は引き上げを延期すること、２０１０年度からは５年または７年かけて段階的に引上げる激変緩和制度を設けることをすでに決めていました。
生活と健康を守る会のみなさんと区議団が、昨年１２月２４日、区営住宅家賃の値上げをしないよう区長に申し入れを行ってきたことが実を結びました。
認証保育園の保育料
認証保育園の保育料は、５〜９万円にもなり経済的な負担は大きく、軽減助成を求める声が強く出されていました。
区議団は、区民とともに運動し、ひとり親家庭に対する助成を実現してきました。２月末までに、のべ１０９人に助成されています。
助成の対象を拡大
今回、緊急経済対策の一環として、低所得の一般家庭にも助成対象を広げ、所得ゼロの世帯は月額４万円、所得３万円未満世帯には、月額３万円が助成されることになりました。区は、該当は７１人と見込んでいます。
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