森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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森美彦のモリモリ区政報告

417号 家計への負担減らせ



 2月26日から定例区議会がはじまります。区長の所信表明のあと、私は3番目に代表質問をします。27日は岩崎議員が一般質問します。ぜひ傍聴に来てください。
代表質問の要旨は次の通りです。

「構造改革」の破たん

 青木区長は、雇用や社会保障制度を壊し貧困と格差を拡大させてきた「構造改革」路線を支持し、区政の場で区民への負担増などを推進してきた。アメリカ発の金融経済危機と国内の大不況は「構造改革」の破たんを示すものであるが、区長はそれでも、区民生活に重大な困難をもたらしている「構造改革」を支持するのか。

緊急経済対策

 区の緊急経済対策については、雇用や区内業者の仕事を創出する対策も、介護や福祉にかかわる暮らしの支援策も不十分である。国や都の緊急対策も十分活用して、危機的な区民生活の実態に合ったいっそうの緊急経済対策を推進せよ。

負担増やめよ

 国保料、学童保育料、区営住宅家賃など家計への負担増に対する経過措置がとられてきたものについては、負担増抑制の対応をせよ。また、「行革計画」の中にある保育料や住区センター使用料の値上げなど区民への負担増はやめること。

福祉でまちおこしを

 緊急経済対策として、今直ちに打つべき手を打つとともに、「構造改革」の下で疲れきっている地域経済や地域福祉を活性化させることが重要である。例えば、認知症グループホームを整備すれば、利用者と家族の安心、区内建設業者の仕事確保、グループホーム職員の雇用など総合的な経済効果を創出する。こうした「福祉でまちおこしを」推進する考えはないか。


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