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■416号 974人の声 区に届け!
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介護保険料下げよ
2月3日、区議団は、区民とともに、「介護保険料の値下げを求める署名」第一次分974筆を目黒区長あてに届けました。 対応したのは鈴木副区長と一宮健康福祉部長でした。
高齢者を支えよ
宮本栄目黒地区委員長は、経済情勢の悪化のもとで、区民の負担軽減は景気対策としても重要。
この間、年金課税の強化や定率減税の廃止、これに連動した国保料や介護保険料の雪だるま式負担増、後期高齢者医療制度の導入など、とりわけ高齢者に負担増が集中している。「年金から相当額が天引きされるため、貯金を取り崩さなければ生活できない」という声も紹介しながら値下げを求めました。
23区で次々に
沢井正代区議は、23区のうち豊島区や北区など6区が保険料を値下げし5区が据え置く方向を打ち出していることを共産党の調査に基づいて報告し、引き下げの努力を迫りました。
私は、不況のもとで区民のくらしを守るという区の強い意思を保険料引き下げで示すことが大事だと要請しました。
きびしい生活
要請に出席した方々からは、「賃貸住宅に住んでいる方は家賃を払うのに精いっぱい。日中は暖房なしで過ごしている」「年金の一割を、介護保険料で取られるという人もいる」など、署名を集めながら寄せられた声や暮らしのきびしい実態が報告されました。
副区長は、「単純に値上げをしていけばいいというものではない」と答えました。
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2月6日の地域福祉審議会で、介護保険料基準額を現行4220円から20円値下げするという報告がありました。
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