|
■388号 貧困なくす区政へ
|
路上生活者は過去最低?
都福祉保健局は、23区の路上生活者は、過去最低の2611人になった、都の「集中的対策の成果」だと発表しました。23区のうち、江戸川と品川区以外は減少し昨年より791人減少したというのですが・・・。
目黒「貧乏物語」
このごろ大橋界隈でホームレスの人をよく見かけるようになりました。先日も、雨の日の夜に私の事務所のあるマンションの庇の下でうずくまっている人がいましたので、よほど声をかけようかと思いましたが、躊躇してしまいました。議員としては、当然こちらから声をかけお世話をしなくてはならないと思います。
夜回り支援
福島市生活と健康を守る会は、2005年10月から月1回路上生活者支援活動を続けています。路上生活を抜け出して生活と健康を守る会に入った人、高校生や大学生、医療生協の職員など毎回20人を超える人が、「夜回り」の支援活動に参加しています。「あなたも生活保護が受けられます。相談においでください」と呼びかけています。以来2年半で47人が生活保護を受けることになりました。
貧困の打開
貧困が広がる中で、生活保護受給や多重債務の解決などの相談が増えています。貧困をともに打開するためにもっと多くのことをやらなければならないと思います。
61回目の憲法記念日
昨年は憲法施行60周年でしたので、区として憲法集会を行うことを青木区長に提案しました。ところが、区長はノーの答弁。結局1年遅れで今年行うことになりました。
貧困が放置され、貧困が生み出される社会は戦争に対しても弱い社会です。貧困に対して目を向けない政治家は、戦争に対しても弱点を持っています。区長の政治姿勢や区政のあり方も同じです。
|
|