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■377号 妊婦健診がほぼ無料化
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妊婦健診無料2回から14回へ
1月10日、2008年度予算の原案が発表されました。
この中で、日本共産党区議団として取り組んできた妊婦健診の無料化が2回から14回に拡大されました。(予算額6512万円)
安全に出産するためには、通常14回程度の妊婦健診が必要と言われていますが、1回5000円から1万5000円もかかるため、収入の少ない若い人には負担が重く、健診回数を減らすケースもでていました。
健診で治療が必要な場合、医療費は3割負担です。引き続き、安心して出産できるよう妊産婦の医療費の無料化を実現するためにがんばります。
入園料1万円アップ
大田区から引っ越してきた若い世帯から区議団にメールが届き「私立幼稚園の入園料を大田区と同じ10万円にしてほしい」という要求が出されていたのを受けて取り組んできましたが、来年度から5万円を6万円に引上げる予算がつきました。(1100万円)
区税収入は27億円も増収
区税収入は、昨年の当初予算に比べて27億円もの大幅増収となり424億円に上る見込みです。
すでに、今年度補正予算では、14億円増額補正し、決算ではさらに増収となる見込みです。
このため、区税収入の水準は、バブル期を大きく超えています。この中には、年金課税の強化などによる庶民増税分が毎年10億円以上累積していますが、厳しさを増す低所得者のくらしの対策には、この財源がほとんど使われていません。
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