■３７５号　やめて！議場に「日の丸」

多くの声で 　１月１１日２時に開かれる議会運営委員会で議場への「日の丸」掲揚に関わる議題が提出される可能性がでてきました。 　議会の運営に関わる事は多数決で決めるのではなく少数意見を尊重し全会派一致原則で対処してきました。区民と議員の内心の自由を奪う多数による議場への「日の丸」掲揚の押し付けを区民の声と運動でストップさせましょう。 　そのために、団体個人問わず多くの要請を区議会事務局にファックスなどで集中しましょう。 　あて先は議会運営委員長です。（ＦＡＸは５７２２-９３３５） 数での押付け 　１１月区議会に出された「区議会の議場に国旗の掲揚を求める陳情」が自民、民主、公明の多数によって採択されたことが、年明け早々の緊迫した状況の背景となっています。 　日本共産党、無所属独歩の会、社民党、生活ネットの各会派は反対しています。 　２３区ではすでに７区で議場での「日の丸」掲揚が行われていますが、これまで目黒の区議会では、「日の丸」に対する区民感情や考え方は多様であり、区民の間で一致できない「日の丸」を、ムリに押し付けるべきではないと議場での掲揚はしてきませんでした。 ストップを 　そもそも議会は、政治的な立場や思想信条の異なる議員が、論戦をたたかわせる場であり、「日の丸」を掲揚するために一方的に多数決で押し切ること自体横暴なやり方です。