森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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森美彦のモリモリ区政報告

375号 JR跡地の説明会で批判続出



民意クッキリ

 12月19日「JR跡地の活用について」説明会が行われ、菅刈住区センターの会場満員につめかけた参加者からは、都区のやり方への批判が相次ぎました。
 日本共産党区議団は、都と区と営利企業が3者だけの密室協議でJR跡地の活用について方向づけることは、街づくりは発意の段階から住民が主役で進めると決めた「地域街づくり条例」に反することを明らかにし、説明会の開催と住民参加を要求し、この日の説明会となりました。
 また、定期借地による民間活用方式が自ずと住民参加に制約があり「地域街づくり条例」と折り合いがつかないのだから、定期借地方式そのものを中止し再検討すべきだと主張してきました。

十分反映する

 説明に続けて区政策企画課長は、「みなさんの意見を十分反映させる必要があると考える」と約束しました。

白紙に戻せ

 「商業的な開発はせずに緑と景観を守ってほしい」「商業地化されれば荒れたまちになる」「開発に反感を持つ人が多いのでもっと規制すべきだ」「樹木を伐採せずに緑豊かな防災公園にしてほしい」「都営区営住宅が全く不足している当初計画に戻すべきだ」「活用計画が詰まってからでは遅い。区長は説明会に出席すべきだ」「定期借地法式にすることを決める前になぜ住民説明会を開かなかったのか」「都も区もどうしてもうけようとするのか」「都区の仕事なのに民間に委ねるとはけしから
ん」「白紙に戻すべきだ」・・・
 この日の説明会でどんな質問や意見が出されるのか注目していましたが、住民の意見はクッキリと見事に示されました。

「条例」を守れ

 区は、「出された意見を持ち返って検討する」としていますが、「地域街づくり条例」に反するやり方をごり押しするのではなく、いったん白紙に戻して発意からの住民参加を徹底する必要があります。


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