森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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森美彦のモリモリ区政報告

348号 くらしの相談お寄せください



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5月9日 区に要請

切実な相談

 選挙中には、切実なくらしの相談が数多く寄せられました。一人ひとりとお会いして相談を聞くようにしています。連休明けには、連日相談の方々が私の事務所に訪ねてきました。また、中目黒駅での夕方の宣伝中にも相談があるからと、声をかけられました。
 生活相談活動は、議員の大切な仕事です。多くの方々から頼りにされ相談を受けることにやりがいも感じています。

一緒に行動

 現在ある区の施策を紹介すれば解決する相談だけでなく、一緒に行動して実現していかなければならない相談も多いのが現実です。そういう時もあきらめず、粘り強く一緒に区に要請するなどして実現してきた要求も数多くあります。

区の助成では

 東山にお住まいのNさんは80歳。大腸がんの手術でストマ(便を排泄するために腹壁に造設された排泄孔)のケアが必要になりました。医師の指定した医療用品の購入費がかさみ、家計を圧迫しています。区から助成金が支給されますが、半年分で53148円。ところが、実際には、4ヵ月分で50340円にもなり、区の助成金を使い果たしてしまうため、2ヵ月分は、丸々自己負担になっています。何とか、他区のように全額助成金が出るようにならないか、というのが、Nさんの切実な要求でした。

区に要請

 相談を受けた2日後の5月9日に障害福祉課長と担当係長に要請に行きました。

改善したが


 障害者自立支援法により、昨年10月から制度が変わったときに、非課税世帯に対して1割の自己負担をゼロにし、低所得者対策を行ったというのです。
 ところが、古い国の基準で1ヵ月8858円の支給限度額の撤廃には手をつけなかったために、およそ250人の該当者の6割が実際には、区の助成金では不足し、自己負担を余儀なくされていることがわかりました。

検討を約束


 この日の要請で、障害福祉課長は、非課税者の負担を、実際にもゼロにできるかどうか、検討することを約束しました。また、そのための自己負担の状況を調査することも約束しました。

早急に改善を


 Nさんは、自分だけでなくストマ(オストメイト)のみなさんの暮らしが守られるように改善するとともに、医療費の負担もますますたいへんな中で、早急に改善してほしいことなどを訴えました。
 こうした取り組みを相談者とともにこれからも進めていきます。





          



















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