|
■341 号 私立幼稚園の入園料補助を10万円に
|
子どもを「産む機械」
厚生労働大臣が「女性は子どもを生む機械」と言い、子どもが一人だったり、いなかったりするのは「不健全」と言わんがばかりの2人以上「健全」発言が本音をさらけ出しました。
フランスでは、出生率2人以上を回復しましたが、政府による手厚く総合的な子育て支援策がその背景にあります。日本の子育てファミリー世帯の悩みや要求は、子育てにお金がかかることです。経済的な支援を切実に求めています。
入園料補助の引き上げを
駒場の方から区議団宛に次のようなメールが届きました。「私立幼稚園の入園金への補助が少なすぎると思います。大田区では10万円でしたが、それでも入園金・施設費・制服制帽などの入園に関する諸費用をすべてカバーできる幼稚園など皆無であり、目黒区の5万円では…カバーできません。いきなり全額と言うのも難しいとは思いますから、まずは大田区の10万円を目標として、入園料補助の引き上げを目指していただきたいと思います。本当は、区議会議員の皆さんに申し上げたいのですが、連日ニュースで流れている自民党・公明党区議団の政務調査費私費流用の有様を見ていると、とても彼らにお願いする気になれないので、共産党区議団の皆さんに祈る気持ちでメールさせていただきました。」
重点要求としてかかげ
各区の入園料補助額は、大田区10万円、品川区8万5千円、世田谷9万円という中で、目黒は5万円に過ぎず、家計のたいへんさこそ支援しなければなりません。早速、区議団の重点要求として掲げ、実現のために奮闘を始めています。
駒場のこの方は、合わせて子どもの医療費を中3まで無料に、という要求を書いていましたが、区議団と区民のみなさんの運動の力で今年10月から実現させることができました。
|
|