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■315号 憲法「9条の会」活動広がる
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教え子が目の前に
先日、中目黒で朝の駅頭宣伝をしているときでした。ちょうど、私の父親一家6人の被爆体験を語っていると、学童保育の指導員としてみていた教え子が声をかけてきました。小学校3年生の顔しか覚えがありません。20代になった若い女性ですから、とっさに名前が出てきません。平和運動やってると
名前を聞いて初めて懐かしさがこみ上げてきました。「私、平和運動をやっています。原水爆禁止世界大会に参加するので8月4日から広島にいきます」というのです。うれしさがこみ上げてきました。
若い人たちが、平和運動や核兵器廃絶運動に参加していることに、明るい未来を見た気がしました。
「9条の会」が全国交流集会
6月、全国にひろがった「9条の会」は、全国交流集会を開きました。職場、地域、学園にできた「9条の会」は、この時すでに総数が5174に発展していました。この運動が、立場の違いを超えてさらに広く発展するように、日本共産党は、その一翼をになって、積極的な役割を果たしていきます。
目黒でもネットワークが
6月27日「目黒『9条の会』ネットワーク」が12団体24名の参加で発足しました。出席した各会及び個人から、それぞれの会の生い立ち、活動、課題が語られ、質問、意見が出され、相互の信頼関係が生まれました。また、会としての今後の活動方針が具体化されました。
上目黒9条の会は
7月21日上目黒9条の会が烏森住区センターで行われたので参加しました。都教組目黒支部の先生は、こどもと教育の状況にふれながら、教育基本法改悪のねらいについて、話しました。また、教会の執事の方は「平和憲法は守るべき価値がある」「世界遺産に登録すべきほどの価値がある」「日本国憲法を守りぬいたなら日本国民をノーベル平和賞に推薦する活動をしたい」と強調しました。
東山9条の会が
8月9日には、東山9条の会が7時から東山住区センターにて打合せ会をもち、会結成に向けた準備を開始しました。
駒場9条の会も
また、駒場9条の会が8月下旬には活動を開始しようと準備しています。
総裁選後の9月28日から始まる臨時国会で国民投票法案、教育基本法改定案、共謀罪法案などの悪法を一気に通そうとねらっています。
何としても廃案に追い込み阻止しましょう。
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