■２９５号　教育費の負担軽減は一番の願い

３月２日行われた石川議員の一般質問の要旨は次のとおりです。 （児童手当の拡充） 質問　子ども条例を制定し、次世代育成支援行動計画を策定した区として、児童手当を中学生まで拡充すること。 答弁　区独自で中学３年まで拡大することは、一定の財政負担が伴うので現在では考えていない。 （教育費負担軽減） 質問　入学時卒業時をはじめ、教育費の負担を軽減する補助制度を創設すること。 答弁　新たに補助制度を創設することは考えていない。 （保育園の耐震化） 質問　実施計画改定にあたっては、耐震工事をしないまま放置されてきた南保育園、祐天寺保育園を最優先課題とすること。 答弁　１８年度の実施計画改定作業の中で、諸条件を考慮してより具体的な検討を行なう。 （古い学校の改築） 質問　東山小など老朽校舎では子どもの教育に大きな影響をきたしている。実施計画改定にあたっては、古い校舎を調査し改築計画を盛り込むこと。 答弁　東山小、大岡山小は築５０年を迎えようとしている。耐震工事後２０年を超える学校もある。小中学校改築などを順次計画的に実施していく必要があると認識している。１８年度の実施計画改定作業の中で検討していく。