森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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森美彦のモリモリ区政報告

289号 くらし・福祉こそ自治体のしごと



住みたい街めぐろ

 目黒区は、住みたい、住み続けたい街として多くの人たちに受け入れられています。目黒川にそって若者がステキなお店を開店し、多くの若者を呼び込んで発展しています。歩いていて気持ちがいいのは川とみどりの自然の風情があるからでしょう。超高層や自動車ばかりの風害と大気汚染と交通事故多発のまちは、やはりごめんです。

住民が主人公の街は温かい

 街づくりは住民が主人公です。大企業・ゼネコン・ディベロッパーが主導して利潤優先でできる街は、やはりどこか人の温かみに欠けます。

2006年度は実施計画改定の年

 目黒区は、2006年度に実施計画の改定を行います。再開発や都市計画道路づくりなど大型公共事業優先のあり方を見侘して、公共施設の耐震改修や福祉住宅建設など安全や福祉を優先する生活密着型の公共事業に切り替えられるかが争点になります。

またも開発優先の改定でよいのか

 しかし、すでに発表された2006年度予算原案やこの間の再開発委員会等に報告された内容から、大橋再開発と周辺整備、自由が丘街づくり、学芸大学周辺整備、上目黒1丁目再開発、電柱の地中化などがずらり。自由が丘は、国のまちづくり交付金を充てるとともに、区費の投入は、5ヵ年で2億5000万円になるものです。

財政的な面からの説明も十分に

 毎年自由が丘だけでも5000万円の純粋な区の税金投入です。これにいくらかかるか不明な大橋の街づくりなどを加えると多額な都市計画関連予算の支出にならざるを得ません。区は、財政的な面からも情報を区民に公開し説明責任を果たすとともに、くらし・福祉・安全のために必要な予算も含めしっかり区民参加で論議を深めていくことが重要です。


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