森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
モリモリ区政報告 地域の話題 活動と実績 区政資料室 プロフィール 私の趣味
開発優先からくらしをささえる清潔な区政へ top back

森美彦のモリモリ区政報告

277号 マンション開発からみどりを守れ



image
大橋氷川神社の森がマンション建設によって半分以上伐採された。現在は建築が進み、ますますみどりが貧弱に見える。
決算委員会で質問したみどりの保全問題の内容は、以下の通りです。

みどりの条例の見直しと解体工事説明会の活用

みどりの条例の見直しと解体工事説明会について。マンション業者の中には、更地にしてから緑化計画書を届出する業者が半数に上る。建物の解体と同時に立っていた木も根こそぎ伐採し、「更地」にしたあとで「緑化計画書」を出す。
更地にする前に近隣説明会が行われれば、樹木を当面残す周辺住民との協議も可能となる。みどり保全のために必要だと思うがどうか。

崖地のみどりや寺社のみどりを守るために

崖地のみどりの喪失が進んでいる問題について。例えば、大橋氷川神社の巨木の森がマンション建設によって半分喪失した。全国屈指の大気汚染地域にあった貴重な森がなくなり、高速道路沿いのオアシスのような景観が消えてしまってつくづく残念でならない。烏森神社周辺の崖地のみどりもマンション建設によって消滅しつつある。
斜面地の建築物の構造に制限を加える条例を制定したり、景観条例をつくってお寺や神社、屋敷森、みどりの街並みを保全する動きもある。
ミニバブルとも言われ、マンション開発ラッシュの現在、斜面地のマンション開発を規制する条例やみどりの景観を保全する条例を目黒区でも早急に作るべきではないか。


インデックスに戻る