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■268号 大増税ノー 改憲ノー 郵政民営化ノーのきびしい審判を
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百害あって一利なしの郵政民営化法案が否決され、衆議院が解散された8日、衆院5区予定候補の星見てい子さん、石川恭子区議とともに目黒駅で早速街頭宣伝しました。9日は、中目黒駅で朝と午後、大橋丸正前でも宣伝しました。多くの声援とガッツポーズで応援の意思表示をする人が印象的でした。9月11日投票の熱い短期決戦です。
壊したのは「くらしと平和」
小泉首相は、自民党をぶっ壊すといいましたが、壊されたのは、私たちの「生活と平和」、ひどい政治に審判をくだすチャンスです。自民・公明が政権についても民主党が政権についても「生活と平和」をさらに破壊する庶民増税と憲法改悪へ突き進む点では、「同じ土俵」での政権争いに過ぎません。
大増税ノーを
サラリーマン大増税は、自民党・公明党政権の税制調査会が打ち出したものです。4人家族で年収500万円の家庭なら、年42万円の新たな負担です。くらしも経済もめちゃくちゃです。
民主党は都議選のときに、公約そっちのけで「サラリーマン増税反対」と叫んでいましたが、やっぱり都議選が終わると、「財政健全化プラン」を発表し、扶養控除や配偶者控除の廃止などサラリーマン増税を打ち出しました。自民党・民主党は、2年後に消費税を2ケタ以上に増税する方針です。
企業からも団体からも献金をもらわない党
公共事業のムダづかいをやめさせ、リストラなどで空前の大もうけをしている大企業に応分の負担を求めることができるのは、企業からの献金をうけとらない日本共産党ならではの公約です。
憲法9条守れ 改憲ノーを
自民党と民主党は、憲法9条を改悪し自衛隊を自衛軍にしようとしています。これは自衛隊の現状を書き込むというだけではなく、正式な軍隊として堂々と海外の戦争に出て行けるようにするものです。
「野党と呼ばないで」という党が伸びることより「たしかな野党」をどれだけのばすかが「生活と平和」、「日本の未来」を左右する焦点です。
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