森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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森美彦のモリモリ区政報告

 257号 生かそう憲法いまが旬

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街角で9条守れの訴え

5月3日の憲法記念日に、憲法9条を守りましょうと呼びかける街頭宣伝を地域の方々と上目黒、東山、駒場地域などの11ヵ所で行いました。上4児童遊園前で宣伝していると、ちょうどそこに通りかかった知合いの写真家の方が演説中の写真を撮って送ってくださいました。その手紙には、憲法への熱い思いとともに、ベアテ・シロタ・ゴードンさんが、ある集会で憲法制定の原点を語っているときの写真も同封されていました。

都議選まで2ヵ月の日

ことしの憲法記念日は、7月3日の都議選まで、ちょうどあと2ヵ月という日でした。都議会では、石原知事が「憲法九条をかえるべきだ」とか「あの憲法は認めない」などといった発言を平然とおこなっています。ところが、自民党や公明党、民主党はそれを批判もせず、後押しするという事態がおきています。しかし、いま憲法九条は、かえるどころか、それを生かしきることが大事な時代になっているのではないでしょうか。

世界への公約


憲法9条は、日本が第二次世界大戦で侵略戦争をおこし、多大な犠牲をうんだ反省にたって、「二度と戦争はしない」「軍隊はもたない」と世界にむけて公約したものです。そして、いま、この精神は、日本だけでなく、アジアや世界に広がっています。東南アジア諸国がよびかけた友好協力条約には、「紛争の平和的解決」「戦争の放棄」などがもりこまれ、いまや中国、ロシア、インド、韓国など多くのアジアの国々がこれに加入しています。日本でも大江健三郎さんや井上ひさしさんなどが、憲法九条を守る「九条の会」をつくり、全国に広がっています。まさに、憲法9条はいまが旬、出番のときです。

上目黒「9条の会」が「憲法をまもる『トークとギター』の夕べ」

1月25日に上目黒「9条の会」が30名を超える参加で盛大に行われたことは、以前の私のニュースで紹介しましたが、継続的な活動と呼びかけにこたえて「9条を守ろう」という地域の声が広がっています。
5月27日(金)は、6時15分より烏森住区センターを会場にして、「憲法をまもる『トークとギター』の夕べ」が、上目黒「9条の会」の上目黒4丁目在住中村昭三さん等13名の呼びかけで行われます。
「憲法をまもること。よその国を侵略しないこと。国同士が軍事同盟を結ばないこと。でもね、よその国から攻められたらどうするの。自衛のためでも軍隊はもってはいけないの、との平和の問題。それにふだん思っているいろいろな疑問や生活の不安、社会のこと自然のことなどなど。自由に意見を出し合い、ディスカッションの輪を広げる。そんな気持ちで開かれる会が『トークとギターの夕べ』です。ディスカッションの間に、プロのギタリスト(圓乗篤さん)の演奏が入って一息ついて、また熱っぽく語り合う。そんな時間を共有しませんか。」と呼びかけています。参加協力費は500円(小中学生以下無料)。


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