党の政策
2015年度当初予算原案への復活要望
日本共産党目黒区議団は13日、2015年度当初予算原案に対する復活要望を提出しました。内容は次の通りです。
2015年度当初予算原案への復活要望
2015年1月13日 日本共産党目黒区議団
2015年度当初予算原案には、福祉や子育て、防災対策強化のために活用すべきJR跡地の売却などが盛り込まれ、売却すべきではありません。また、財政調整基金は区が示した新年度からの財政計画改定素案を超える積み立てが予定され、区民生活を支えることよりも基金積み立てを優先する内容になっています。
問題点については予算案審議の中で指摘していきますが、以下、復活要望を提出します。
記
1.民間木造住宅の耐震診断助成について、2分の1補助を全額助成へと戻すとともに、災害危険地域や高齢者、障がい者世帯の木造住宅耐震改修工事費の助成額を引き上げること。
2.待機児を一刻も早く解消するため、認可保育所の増設計画を拡充すること。
3.子育て世代にかかる家計への負担を考慮し、学童保育クラブの保育料の値上げをやめること。
4.緊急財政対策で切り下げられた高齢者、障がい者の紙おむつ代支給をもとに戻すこと。
5.介護保険特別会計の予算原案は、介護給付費等準備基金を当初から大きく積み立てるなど、介護保険料を大幅に引き上げることを前提とした内容になっている。低所得者対策など国の施策でまだ不透明になっている部分への対応については、一般会計からの繰り入れなどで対応し、大幅な介護保険料の引き上げ計画はやめること。
以 上