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2014年度当初予算への復活要求

 日本共産党目黒区議団は14日、新年度予算案に対する復活要求を区に提出しました。内容は次の通りです。

2014年度当初予算案への復活要望

                     2014年1月14日 日本共産党目黒区議団

 2014年度当初予算案にたいし、区民の切実な要望を考慮し、下記の復活要望を提出します。

 新年度予算原案の説明の中で、区税収入が増収になるなど財政の好転ぶりがいっそう進んでいることが示されました。また、財政調整基金と施設整備基金あわせ、新年度は財政計画を大きく上回る86億7千万円に達する見込みであることも明らかになりました。

 復活要望を取り上げる条件が広がっているにもかかわらず、説明会では「基本的に提示した原案のまま」といって、議会からの復活要望を大きく制限するような姿勢をとることはふさわしくない対応であり、善処を求めます。

                    記

1.民間木造住宅の耐震診断について、2分の1補助を全額、区の助成へと戻すこと。

2.子育て世代にかかる負担軽減のために、認証保育所等保育料助成に加え、助成対象を認可保育所以外のすべての保育施設に子どもを預ける保護者に拡大すること。

3.私立幼稚園の入園料補助を10万円に増額すること。

4.生活保護基準の引き下げのもと、少なくても受給者に対する夏季、冬季の法外援護策を拡充すること。

5.緊急財政対策で切り下げられた高齢者、障がい者の紙おむつ支給をもとに戻すこと。

6.図書館利用者の要望に基づき、削減された図書購入費を復活するとともに、開館時間をもとに戻すこと。

7.JR跡地、大橋図書館跡地は売却せず、区民のために活用すること。

以 上

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