区立保育所整備に財政補助を！区議団・東京都に申し入れ
区立保育所整備に財政補助を！区議団・東京都に申し入れ
日本共産党目黒区議団は、都政対策委員松島祐一郎さんとともに、区立保育園整備にあたり整備補助を行うようにと東京都に申し入れをしました。申し入れ内容は、下記のとうりです。
公立保育所整備の財政支援を求める申し入れ
デフレ不況と賃金引き下げが急速にすすむなか、共働きせざるえない家庭が増え、認可保育所の申し込みが急増しています。目黒区でも４月入園の申し込み者数は、昨年にくらべ増えており、認可外保育園でもすでに申し込みが殺到し、待機児解消の先が見えない状況です。
一方、目黒区では、区立保育園７園の廃止を打ち出し、私立園に切り替えようとしています。公立にはない整備の財政支援が民間にはあることを理由の一つにしています。
しかし、区民からの要望が強い区立保育園の存続と増設は、保育の質を維持するうえでも欠かせません。また、当面の待機児解消にとっても、自治体の意思と判断で計画的に増設ができる公立保育園の整備促進は重要です。
よって、公立保育園整備促進のための財政支援を下記の通り強く申し入れます。
記
１．公立保育園の増設をすすめる区市町村に対し、都として用地費および整備費への財政支援をおこなうこと。
２．公立園の改築促進に対する財政支援をおこなうこと。
以上
