党の政策
「西小山街づくり整備構想素案」への意見
日本共産党目黒区議団は15日、区にたいし「西小山街づくり整備構想素案」への意見を提出しました。以下の通りです。
「西小山街づくり整備構想素案」への意見
2012年8月15日 日本共産党目黒区議団
1.「整備構想素案」はおおむね、協議会の街づくり構想案を踏襲しているが、素案の 中には構想案にない新たな提案もある。補助46号線の整備や西側の地区防災道路整 備に加え、地域内の東西連絡路の位置づけなどである。住民の中には「協議会の構 想案にないものが入っているではないか」との声があがっている。協議会案と区の 構想素案との違いを、よく住民に説明すること。
2.露骨な高層ビル建設や大型再開発の記述はないが、依然、強引な共同化や高層ビル 建築をすすめる火種が残っている。あくまでも住民のみなさんの強い要望である低 層の街づくりや住宅の耐震化、不燃化への計画を立て、具体化していくことを街づ くり構想の重点に据えること。
3.補助46号線や地区防災道路、東西連絡路などの沿道の住民の意向をわきに置いた、 強引な拡張計画や整備計画はおこなわないこと。
4.都市計画道路「補助46号線」の原町1丁目、洗足1丁目地域の整備については住民の 意向を無視した強引な整備はやめること。特に、都の特定整備路線の候補に挙げら れたことで、「木密不燃化10年プロジェクト」のもとで、強引な整備が進められる ことが懸念される。少なくても、特定整備路線の候補から外すこと。
5.URが持っている土地をタネ地にした高層建築推進は行わないこと。
以 上