日本共産党目黒区議団 > 党の政策 目次 > 党の政策 詳細

党の政策

▶ 一覧に戻る

中目黒駅周辺整備構想改定素案に関する意見書を目黒区に提出

中目黒駅周辺整備構想改定素案に関する意見書

                             2011年1月20日
                             日本共産党目黒区議団

 1988年に策定された中目黒駅周辺地区整備構想は、バブル期を背景にした大型再開発を推し進める計画です。この下で、上目黒1丁目、2丁目市街地再開発事業が行われてきましたが、整備構想改定にあたっての地区懇談会では、地元住民から「開発は地元商店を追い出し、わずかの商店しか地元に残ることができなかった」「ビル風で、住民が安心して歩くことさえできない」「明け方近くまでの繁華街の喧騒のなかで、地元の住民はまともに生活することさえできない」「地域に話を持ってくることがなく計画が出されれば、一切変更がなく進められた」など、批判の声が続出しました。その一方、地元で買い物ができ、地域で支えあい安心して暮らせる街づくりを望む声が出されました。
 しかし、示された整備構想改定素案は、現在行われている環状6号線の拡幅工事や、2012年度の副都心線と東急東横線の相互乗り入れに合わせ、JR跡地の民間企業による開発計画や次なる高度利用型の再開発を推し進めていこうとするものです。
住民の願いとは相いれず、さらに環境を脅かし、目黒区の財政悪化をもたらした大規模開発の大きな要因がまた区民生活に大きな影響を与えるものです。
中目黒駅周辺地区整備構想改定素案については凍結する立場から以下指摘します。

                         記

1、改定素案は、具体性に乏しく意見が出しづらいものとなっている。区民がわかりやすいよう詳細な調査を公表すること。

2、まちづくりの目標を4つ掲げているが1、2と3、4については相反する矛盾した目標提示となっている。3、4が前面に押し出され進めていけば、地元住民が安心して暮らせる街づくりの1、2が後景に追いやられてしまう。目標(23ページ)の4行目、「そのため」を削除し、「目黒区は、商業地域を含む絶対高さ規制について厳しく規制している区であり、市街地再開発など新たな高度化の街づくりは手法として行いません」を加えること。

3、街づくりの方針JR宿舎跡地については、民間企業に貸し出すための定期借地権をやめ、当初目的である公的住宅を中心とした整備を行い、さらに住民の切実な要求である、高齢者施設など整備の検討を行うこと。

4、街づくりの方針イ砲弔い董△海涼楼茲了骸蠶未蠅両緻楾3丁目側は、沿道に隣接して住宅地となっている。商業・業務地区として、広域的な商業・業務機能の集積が図られた地域の形成、山手通りの拡幅に合わせ商業・業務・住宅の改装などによる活力ある沿道市街地の形成としているが、商業・業務集積地域となれば、住宅地を巻き込む開発となり、その結果多くの住民の追い出しとなりかねない。商業・業務地区としての位置づけをやめること。

5、25ページイ涼篭茲亮舁廚焚歛蠅砲弔い討蓮◆崗Χ箸判斬霖呂領氷イ紛β検廚箸垢襪海函Г砲弔い討蓮◆峭眦挈用の規制と緑の創出」にすること。

6、住宅マスタープランでも目黒区は良好な住宅地となっているが、集積を中心とした街づくりは、土地の高度利用をもたらす。高い建物群は風の道を閉ざし、二酸化炭素の削減を妨げ環境面から見ても大きな誤りである。

7、「2地域コミュニティを生かした地域別、テーマ別の街づくり」の中で、行政からの提案が示されているが、あくまでも住民の発意と主体で進めていくこと。

                                                                   以上

このページの先頭へ ▲