党の政策
区立保育園の民営化導入条例案など審議へ=目黒区議会第4定例会
目黒区議会第四回定例会が二十〜三十日に開かれます。
この定例会には区立保育所に指定管理者制度を導入するための条例案が提案されます。指定管理者制度を使った民営化は、保育園の管理・運営機関を限定するため保育の継続性が失われてしまうことになりかねません。第二田道保育園の九割が反対し、多くの区民も反対しています。反対の声を押し切って、条例提案に踏み出す区の姿勢は、とても「区民が主役」とはいえません。
二十四日(金)の文教・子ども委員会で午前十時から審議されます。傍聴をよろしくお願いします。
ほかには都立大学北口に駐輪場を設置する条例案、区民センター体育館にトレーニングスタジオを設置することに伴う貸しきり利用の使用料を定める条例案などが提案されます。
一般質問には、日本共産党から石川恭子区議と森美彦区議が立ちます。石川区議は育児不安を解消し子どもの虐待をなくすための子育て支援について、森区議はひとり暮らしの高齢者の見守りネット強化について区の姿勢を問います。石川区議は20日午後3時45分ごろから、森区議は21日午後3時40分ごろの予定です。