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党の政策

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興津健康学園の課題整理(案)への意見

興津健康学園の今後のあり方に係る課題整理について(案)への意見
2005年3月31日
日本共産党目黒区議団
1.今後のあり方を検討する上で、これまでの健康学園の評価を正確にする必要がある。そのためには、教師など学園職員、卒業生や保護者、学園医など学園に係ってきた関係者によって、果たして来た役割や実績を明らかにし評価をすべきである。
2.今日の子どもの状況は、1987年健康学園創設時に比べると比較にならないくらいさまざまな問題が増えている。肥満、ぜん息、偏食、アトピーなど健康課題のある子どもだけでなく、精神面や生活面など健康以外の課題をもつ子どもの問題がたくさん出されている中で、このような課題を持つ子どもも受け入れることができる施設としての学園のあり方を追求すべきである。
3.今回の「課題整理について(案)」は、厳しい財政状況に伴いその必要性が問われているとし、全体を読むと明らかに課題整理のどの項目も廃止の方向で貫かれている。教育には、それなりのお金がかかるのは当然であり、経済効率や財政の問題から健康学園の今後のあり方の検討をスタートさせるのは問題である。次代を担う子どもたちが、健全に育成されるために、豊かな教育環境を保障することこそ教育行政の本来の役割である。

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