森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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私の趣味

ちひろの描いた釣り人

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鎌池でつりをする人
安曇野ちひろ美術館は、1997年にちひろの心のふるさとである安曇野の地につくられた。周囲には35,000屬慮園が広がり、北アルプスから流れ出る清流、乳川がその脇を流れている。
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安曇野ちひろ美術館

この美術館のショップで買ったのが、このスケッチである。おそらくいわさきちひろが描いた唯一の釣り人の絵ではなかろうか。
このスケッチには、1965.8.29小谷温泉鎌池という文字がある。緑と雪と温泉のふるさと「信州おたり」。小谷温泉は、400年以上前からあったと云われている信州の素朴な山のいで湯である。ちひろが、小谷温泉を訪れこのスケッチを描いたのは、46歳の時である。釣り人は、夫の松本善明(衆議院議員に当選する2年前、弁護士事務所を開設した3年後)であるかどうかはわからない。
鎌池には一周2kmの遊歩道があり、ブナの木などに囲まれた静かな雰囲気が漂う。池にはフナ、マスなどがいるが、池の主は大きな鯉だとか。
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鎌池には、フナ、マス、コイなどがいる。

信州の自然や風土が息づいたちひろの原風景ともいえる作品のひとつである。
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ところで余談だが、いわさきちひろは、目黒にも住んだことがある。渋谷区から目黒区に移り住んだ府立第6高女学生14歳の年は、小林多喜二が築地署で虐殺された1933年だった。
これも余談だが、1951年に松本善明との間に猛(現安曇野ちひろ美術館・長野信濃美術館館長)という男の子が誕生した。夫の司法試験の勉強を経済的に支えるためにも精力的に絵を描き続けるちひろは、悩んだ末に信州の両親に、生後2ヵ月足らずの乳飲み子を預ける。ちひろは、当時健康だったので母乳がよく出た。そこで、母乳の足りない母親を探した。そして、近所で謄写印刷をしている店の奥さんがもらい乳をしたいといっていることがわかった。そこで、ちひろは、絵を描く合間をみながら、その家に行っては、そこの男の子の赤ちゃんにお乳を飲ませていた。その赤ちゃんが、俳優・タレントの三宅祐司だった、というから世間はおもしろい。


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