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■駒場野公園拡張用地 住民と一緒に計画していくと言っていたのに・・・
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サッカー場待った
いま、駒場の町は、駒場野公園拡張用地の利用計画（案）をめぐって、目黒区と区議会を揺るがす熱い住民運動が進められています。
目黒区が示した計画案は、基本的には少年サッカー場にする、というものでした。これに対し、地元の人たちは何を問題にしているのでしょうか。
８割以上反対
駒場の町で取り組まれている署名（辻弘氏他４名が代表）には、次のように書かれています。
私たち駒場地区の住民は駒場野公園の自然や近隣と調和した公園が造成されるものと思っていました。さる１０月６日(水)、目黒区の説明会が行なわれ、サッカー場を造るという計画案が突然出されました。説明会へ参加した９１名のうち、８割以上がサッカー場に反対をしました。
私たちは以下の点に疑問を持っています。�―嗣韻鵬燭寮睫世發覆�計画が決まってゆくこと�⊇嗣韻琉娶�をもっと聞く機会をつくれなかったか��サッカー場ありきの進め方ではないか。
区議会に陳情
また、９月議会に提出された陳情（代表澤田恵子氏他４名）には、次のようなことが書かれています。
昨年、総務省の跡地を目黒区が取得し、みどりと公園課が第二公園として計画を進めるとの説明会が駒場住区センターで行われました。私たち駒場住民はその跡地の計画について、地元住民の意見を最優先させ一緒に計画して行くとのみどりと公園課の説明を受け、大変安堵しておりました。
約束がちがう
ところが、昨年の駒場住民への説明とは約束が違う、サッカー場にするということなど全く聴いていない、というものです。
こんな町の声も
「目黒区はこの間だれかと裏取引でもしたのではないか」という町の声さえ聞かれます。
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住民自治・住民主体のまちづくりを
駒場野公園拡張計画問題については、区が少年サッカー場の案を白紙撤回せずにこだわり、駒場住民の区への不信感は強まる中、１月２４日（月）６時半より、駒場住区センターにて、公園整備検討会（仮称）の名称・構成・運営など進め方について語り合う場として「準備会」が行われることになりました。
準備会の構成は、住区・町会・要望団体・駒場２丁目近隣住民等の約３０名です。区のサッカー場案と駒場の関係団体から出されている多目的広場案が、正面からぶつかる状況です。準備会で決めた検討会の進め方等に従い６つの要望等をもとに合意形成を図りながら整備（案）をまとめていくことになります。区が今もっとも大切にしなければならないのは、住民自治・住民主体のまちづくりを推進することではないでしょうか。
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