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■５６７号 核兵器廃絶と平和憲法擁護
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第３回定例会はじまる
９月７日から第３回定例区議会がはじまります。 初日、星見議員が一般質問に立ち、核兵器廃絶と平和憲法擁護の取り組みを訴えます。
核抑止力論
オバマ大統領の核兵器先制不使用宣言について、安倍晋三首相が「抑止力を弱める」と発言した。区長は、平和首長会議と日本非核宣言自治体協議会に参加しているがどう考えるか。※（１）
２３区比較地域
平和首長会議は、「２０２０年ビジョン」で核兵器廃絶に向け取り組む課題を提起したが、具体化をどうすすめるのか。
日本非核宣言自治体協議会への参加区と協力し「２３区非核地域宣言」をあげるよう取り組め。※（２）
憲法草案とベアテ・シロタ・ゴードン
憲法記念日や８月の平和期間、人権週間などに街に垂れ幕や横断幕を出すなど「平和都市宣言」をアピールせよ。
日本国憲法起草にかかわって第１４条「法の下の平等」と第２４条「家庭生活における両性の平等」を草案したベアテ・シロタ・ゴードンは、目黒区庁舎の地にかつてあったアメリカンスクールで少女時代を過ごした。区の男女平等共同参画センターや人権週間、憲法記念日に向けての取り組みで、氏についての企画を進めてはどうか。※（３）
区民の憲法学習
区民の憲法学習への支援として憲法の社会教育連続講座をすすめてはどうか。
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区長答弁
※（１）見解を出す状況にない。一地方自治体の長として、平和に対する意識を高め、平和を築き守る取組みを推進していく。
※（２）理事会で採択された市民への働きかけなどの戦略的取組み、次世代への継承等を内容とした基礎基盤強化の重点取組みを、加盟都市が連携して進めている段階である。
※（３）目黒区とかかわりがあるベアテ・シロタ・ ゴードン氏の企画は、様々な視点で人権や男女平等などを考えることから大変意義がある。今後どのように取り組めるか、研究課題とする。
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