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■561号 待機児1119人の「涙」は区長の大失政
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56%却下
目黒区は2月10日、認可保育園等の入所申込みの第1次選考状況を、文教・子ども委員会に報告しました。
4月入園希望の認可保育園申込者数は、昨年より95名増えて1987名した。その56%にあたる1119人が認可保育園に入れませんでした。1年経っても改善なし。
失望の区政
一次選考の結果「入園できなかった」ことを知らせる通知が2月16日各家庭に郵送されます。1119通りの「涙」が流され、不安と失望が広がるでしょう。昨年とほぼ同じ数の「失望」の通知を発送する結果になったのです。子育て支援は、口だけ!「失望の区政」そのものです。
区長の失政
青木区長は、「民間の方が早く増設できる」「民間なら半分の経費でできる」などと言い、待機児対策よりもマッチポンプ的な「緊急財政対策」を最優先してきたことは区長の大失政です。
面談も拒否
この3年認可保育園待機児率が23区でワースト3位53%→3位53%→1位59%と悪化の一途。それでも本腰が入らない。待機児抱え区長に直接訴えたいという父母にも会おうとしない。区立保育園まで民営化して保育の質より安上がり保育を第1にする。
区政の転換を
こんな区政をこれ以上継続させるわけにはいきません!4月17日は区長選挙です。一刻も早く待機児ゼロを実現する区政に転換させましょう。
定例会迫る
2月19日から定例区議会が開催されます。初日に、石川幹事長が代表質問に立ち、この中で待機児問題を取り上げます。
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