だまっていたら
青木区政は、「政策的経費」を捻出するためとして、その内容を示さないまま、区民生活に関わる全ての事業をゼロから見直し、２０１２年度から３年間で累計１８０億円の支出を削減しようとしています。
区は、８月１０日に１８０億円カットの詳細を素案として公表することを明らかにしました。
民生費２３区中２１位
目黒区民一人あたりの民生費は２３区で下から３位です。区民の暮らしや営業がたいへんな危機にみまわれている中で、医療、介護、福祉を増進する自治体の役割を放棄することは許されません。
開発費の捻出
そもそも、「財政悪化」の原因は、都立大学跡地の大規模開発や庁舎移転、中目黒再開発など大規模開発優先の区政運営です。
開発優先の姿勢こそ真っ先に転換しなければならないにもかかわらず、中目黒駅北側、ＪＲ目黒駅、西小山駅周辺開発を止めようとはしません。
８月に「説明会」=「区民と区長とのまちづくり懇談会]
目黒区は、例年１０月に開催する「区民と区長とのまちづくり懇談会」を前倒しして８月下旬に５地区で実施し、１８０億円削減の内容について説明し、質問や意見を受けることにし、意見の〆切は８月末とすることを明らかにしました。
共産党区議団は、直ちに住区ごと団体ごとに説明会を開催し、まともな住民参加を保障するよう訴えています。
区長懇談会の日程
西部 ８月２３日（火） 緑が丘文化会館、６時半より８時半まで
東部 ８月２４日（水） 高齢者センター、６時半より８時半まで
中央 ８月２５日（木） 中央町社会教育館、６時半より８時半まで
北部 ８月２６日（金） 東山住区センターレクホール、６時半より８時半まで
南部 ８月２７日（土） 目黒本町社会教育館、３時より５時まで
