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目黒駅周辺地区整備計画素案についての意見を提出しました。

目黒駅周辺地区整備計画素案についての意見
2013年12月20日
日本共産党目黒区議団
1.目黒区は、超高層ビルの立地を規制するなど、地域特性に見合った住環境を保全するためにきびしい絶対高さ規制を設けている。この規制は、この地区内に立地している高層建築に反対する地域住民の意思を反映したものでもある。こうした経緯を踏まえ、目黒駅周辺地区整備においては、目黒区の絶対高さ規制を守り、これ以上の高さの緩和は行わないこと。
2.目黒区が土地や床を購入するなどして権利者となって市街地再開発事業に参入するような街づくり支援は行わないこと。
3.耐震化の推進にあたっては、目黒通り沿道建物に偏ることなく、目黒駅周辺地区全体の耐震化の推進を位置づけ、国や都への働きかけを含め区として耐震化助成を拡充するよう取り組むこと。
4.賑わいあふれる商店街の形成の取り組みにあたっては、目黒区景観計画に基づき権之助坂の歴史的な風景を生かした景観形成を推進するために、景観特定区域の活用を積極的に図ること。
5.「下目黒1丁目住宅系用途地域の土地利用のあり方の検討」をはじめとしたこの地区の具体的な計画策定にあたっては、区としても地域住民への積極的な情報提供と住民参加を徹底し、土地建物の地権者のみならず賃貸住宅居住者や借店舗業者を含め100%合意の街づくりをめざすこと。
6.目黒駅周辺地区整備計画の案の段階では、素案には示されていない財政計画を添付し、整備計画ごとに想定される各事業にどのような補助金が活用できるのかを含め、国や都の補助金や区一般財源などの内訳も示すこと。

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