日本共産党目黒区議団 > 党の政策 目次 > 党の政策 詳細

党の政策

▶ 一覧に戻る

目黒区男女平等・共同参画センターの見直しについて(素案)への意見

 日本共産党目黒区議団は、区に対し、目黒区男女平等・共同参画センターの見直しについて(素案)への意見を提出しました。内容は次の通りです。

目黒区男女平等・共同参画センターの見直しについて(素案)への意見

                  2013年2月1日 日本共産党目黒区議団

1.センターの課題について、区は「資料室が十分活用されていない」「会議室・研修室に活用の余地がある」「登録団体が固定化され広がりを持たない」「施設の認知度があがらない」としている。しかし、これらの課題の克服のために区が努力を尽くしているかというと不十分である。課題克服のために、センター全体を開かれたスペースとし、誰もが気軽に立ち寄ることができるような場にすることが必要である。
 中目黒スクエアを使うのであれば、1Fロビーの一部を男女平等・共同参画のためのオープンスペースにするなど、開かれたセンターにしていくことが必要である。

2.「施設運営の効率化」のために、会議室と研修室等を他施設との共有化をはかるのではなく、開かれた会議室、研修室につくりかえるべきである。

3.施設を共有することで、他所管との共催事業の実施や、他所管の関係団体との交流を深めることができるとしている。しかし、女性団体は以前から、中目黒スクエア内にある青少年団体などに取り組みの共同を訴えるなど努力をしていると聞く。むしろ、区が共同の芽をつぶしていると、女性団体は認識している。施設の共有化が他団体や所管間の交流を進めるのではなく、区の工夫とやる気の問題である。施設共有化をめざす計画はやめること。

4.資料室の充実のため、蔵書の充実とともに、司書資格を持った職員を再び配置すること。また、事務職員のみを配置するのではなく、相談に応じることができ、個人・団体間のコーディネーター機能を持った指導員の配置を行うこと。

5.区と関係女性団体などとの意見交換が不十分である。女性団体とよく意見交換をし、納得できる方針を打ち出すこと。

                                  以 上

このページの先頭へ ▲