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党の政策

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陸上自衛隊による「地震無線通信訓練」について、区民に配慮するよう要望

 陸上自衛隊が九日に、「首都直下型地震無線通信訓練」と称して目黒区総合庁舎の屋上を使用しようとしている問題で、日本共産党目黒区議団は七日、青木英二区長に対し、区民に十分配慮するよう要請しました。要望内容は以下の通りです。

目黒区長 青木英二 様

                          2008年1月7日
                          日本共産党目黒区議団

    陸上自衛隊による総合庁舎屋上の使用に関る申し入れ

 1月9日、陸上自衛隊練馬駐屯地第1普通科第3中隊による「新年の自衛隊
訓練始め」における首都直下型地震訓練の一環として、目黒区総合庁舎屋上と
練馬駐屯地との間で無線通信訓練が行われる予定である。

 今回の通信訓練は、平日の午前中の開庁時間に行われ、自衛隊員は迷彩服を
着用するとしている。迷彩服は、戦場での戦闘服であり、地震訓練の一環とし
て着用するものとしてはふさわしくない。

 また、昨年12月には、佐世保において迷彩服着用による銃乱射事件が起きて
おり、迷彩服への区民感情には十分な配慮が必要である。
 よって、下記について申し入れる。

                 記

1.軍事目的(訓練も含む)に庁舎を使用させないこと。

2.今回の訓練にあたって迷彩服を着用しないよう自衛隊に求めるとともに、受
 け入れられない場合は、庁舎の使用を許可しないこと。

                                  以上

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