党の政策
区議会臨時議会で役職が確定。自民、民主が監査委員を独占
目黒区議会臨時議会が五月二十四日に開かれ、各議員の役職が決まり、本格的な議会活動が始まりました。
役職配分では、自民、民主が監査委員をめぐり不公平な配分をおこないました。監査委員は、地方公共団体の財務に関する事務の執行及び事業の管理、または行政の事務を監査するために設置される機関であり、地方公共団体がしている行政サービスが適法であるか、能率よくされているか、さらに不正がないかなど、幅広い観点からチェックを行う仕事に携わっています。
目黒区では区議会議員から選任された委員二人、行政運営などについての識見を有する者から選任された委員二人で構成されています。
この区議会選出の二人の任期は一年交代ですが、この四年間に、従来では第三会派まで役職を配分することがルールになっています。
当然、今回、第三会派になった日本共産党にも監査委員が配分されるはずですが、第一会派の自民党と第二会派の民主党が「共産党は野党だから」と監査委員を独占し、確立されたルールを踏みにじるといった不当な行為に出ました。
日本共産党は各派連絡会で「役職配分は従来のやり方を踏襲すべきだ」と繰り返し主張しましたが、自民、民主は最後まで受け入れませんでした。
日本共産党区議団の役職は以下の通りです。
団 長 森 美彦
幹事長 沢井 正代
副幹事長 石川 恭子
所属常任委員会
企画総務委員会 森 美彦
生活福祉委員会 沢井 正代（委員長）
星見 てい子
都市環境委員会 岩崎 ふみひろ
文教・子ども委員会 石川 恭子
議会運営委員会 沢井 正代
石川 恭子
