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目黒区環境基本計画改定素案への意見

 日本共産党区議団は18日、表題の意見を区に提出しました。全文は以下のとおりです。

 「目黒区環境基本計画改定素案」への意見
                         5月18日  日本共産党区議団

1.緑の保全と公園の整備は地域によってアンバランスがある。とくに、住宅密集地域の緑化や公園整備が遅れていることから、目黒区全体の緑被率や公園整備をどう引き上げるかという目標を立てると同時に、遅れている地域をいつまでに、どの程度まで引き上げるのかの目標を明確にすべきである。

2.ごみの発生抑制の項では大気汚染を防ぐためにも、有害物質の排出につながる廃プラスチックの焼却はおこなわないことを明記すべきである。

3.地球温暖化対策、ヒートアイランド対策をすすめるためにも、大量の熱エネルギーや二酸化炭素の放出を伴う大規模開発、都市計画道路などの計画にたいし、区独自の制度として環境アセスメントを確立させ、実施すること。

4.区は事業者責任を明確にし、温暖化ガス抑制や環境保全について強力に指導すること。

5.住環境を守るために、商業地域の絶対高さ制限、ワンルームマンション建設やミニ開発などの規制強化を明記すること。

6.環境審議会のあり方については、環境問題にかかわる幅広い問題が取り上げられるようにするとともに、住民の声を審議会が取り上げるシステムや、環境保護の観点からたとえば建築のあり方を審議できるような権限を持たせるなど、改善が必要である。

以 上

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