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目黒区障害福祉計画(素案)に対する意見

目黒区障害福祉計画(素案)に対する意見

  2007年2月9日
                         日本共産党目黒区議団

1.障害者自立支援法の導入によって、原則一割の応益負担による大幅な利用者負担増や、報酬単価の引き下げや日払いによる事業者の経営困難など、障害者福祉を後退させる大きな問題となっています。批判の声が高まる中で、多少の見直しをする動きになっていますが、厳しい実態の中で、障害者自立支援法を抜本的に見直しするよう国に働きかけていくことが最優先の課題となっています。その取り組みを優先し、障害福祉計画はその結果を待って策定すること。

2.アンケートに加え施設や事業所などの意向調査を行い、その上で東京都の示した数値目標を手本にすることなく、目黒の実態に見合った目標値を設けること。また、どのように具体化するのか明らかにすること。

3.素案については、障害者・障害者団体・事業者などすべての関係者に十分に情報提供を行うとともに、計画策定にあたっては関係者の参加の下で意見が十分反映できるようにすること。

4.地域生活支援事業については、国にたいし財政的保障を行うよう働きかけること。
                                      
以上

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