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要望記録制度(案)にたいする意見を区に提出しました。

 日本共産党区議団は、要望記録制度(案)にたいする意見を提出しました。内容は以下のとおりです。

要望記録制度(案)にたいする意見
                    2006年2月17日  日本共産党 目黒区議団

 日本共産党区議団は、清潔で公正な区政運営をめざしていくために、要望記録制度の導入が必要であると、これまでも指摘してきた。
 区はこれまで、「契約事務の改善」、「職員倫理条例」と「公益通報者保護条例」の制定など、「透明性確保」への一定の取り組みを進め、当然、要望記録制度もその観点から導入すべきであるが、今回の「案」はたいへん不十分なものである。
 その中心は、要望記録の対象となる行為を、契約業務、許認可等業務だけに限定している点である。区は「範囲を広げると煩雑になるから」と理由にならない理由をあげているが、区政執行の中で「口利き」が問題になるのは、契約や許認可業務に限らない。すべての業務を対象にすることを要望する。

                                    以  上

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