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国民健康保険料改定に関する要望書

国民健康保険料改定に関する要望書
2006.1.13
                       
目黒区長 青木英二様
日本共産党目黒区議団
 1月16日に開かれる区長会において、新年度の国民健康保険料「再設定案」が了承されると伝えられています。
 国保料は、すでに毎年のように引き上げられてきた結果、収納率の低下に見られるように区民の負担能力を超えるものとなっています。加えて年金増税などにより最低限の生活さえ脅かされる事態が広がっている今日、さらなる国保料の値上げは到底受け入れられる状況にはありません。特に非課税世帯から課税世帯となった低所得者の負担を軽減し、区民のくらしを支えることは最重要の課題となっています。
以下の視点に立って国保料の改定協議に臨まれるよう要望いたします。
1.国や都に対して、国保制度創設の精神に立ち、制度維持に必要な負担増を求めること。
2.低所得者への負担増につながる均等割の負担が増えないように、賦課割合の比率は変更せず、均等割額は引き上げないこと。
3.低所得者への増税に伴う影響を回避するよう、十分な経過措置を講ずること。
以上

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