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国民に負担を求める森林環境税 日本共産党区議団は反対！
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国民に負担を求める森林環境税
日本共産党区議団は反対！
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国に新たな森林環境税を求める陳情が、目黒区議会に提出されています。議会では継続審議となっていますが、日本共産党区議団は反対です。森林環境税の問題点を述べます。
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【なぜ森林は荒廃したのか？】
森林は、水源のかん養や多くの生物をはぐくむ場として公益的機能とともに、健全な森林による二酸化炭素の吸収での温暖化防止対策としても重要です。ところが、木材価格の低迷、林業の担い手がなく高齢化などによって、手が入らず荒廃した森林が増えていることは深刻で、環境保全をすることは重要です。
これまで政府は、長年海外の材木に依存する政策を行い、林業そのものが成り立たなくなり、森林の手入れをしたくてもできない現状にあることも、森林を荒廃させているおおきな原因です。
【住民税に上乗せし広く国民から徴収】
森林を保全することは必要です。しかし今国が検討している森林環境税は、住民税の均等割分に上乗せして、広く国民から徴収する新たな税をもうけようとするものです。議会に提出された陳情は、こうした国の動きを推し進めようというものです。すでに森林環境税については、２０１６年４月現在３７の府県と横浜市で地方税として導入されています。多くの自治体では、住民の合意がないままに進められたと批判されています。また導入されている自治体からは、国の動きに対し「二重課税」との批判も出ています。
【自民・公明が継続審議に】
日本共産党は、森林対策の環境税については、その財源を国民に等しく負担を求めるのではなく、「地球温暖化対策税」の拡充をはかり、使い道として「森林吸収源対策を位置づけ」、「森林・林業における温暖化対策の実行に必要な財源を充てるよう」提言しています。
生活福祉委員会で、森林環境税を求める陳情が審議されました。日本共産党、維新、無所属議員は反対、しかし自民・公明・委員長（自民）の継続よって、多数決で継続審議になりました。社会保障の削減を推し進める一方、国民に負担増を押しつける森林環境税は問題です。
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区政報告会を開きました
３日、日曜日、区政報告会を開きました。年末の忙しい中ありがとうございました。
参加者からは、保育園に入れない待機児問題や、園庭のない保育園で過ごさなければならない子どもたちの環境に驚きと怒りの声が出されました。また介護の問題では、特養ホームの職員の少ない実態が報告されました。引き続き、みなさんの声を聴き区政に生かしていきます。
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目黒区実施計画改定(素案)について
区議団・意見書を提出
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目黒区は、財政的なうらづけをした5年間（２０１８年度から２０２２年度）の事業計画案を発表。共産党区議団は、計画案について左記の内容の意見を提出しました。（全文は、区議団ホームページに掲載。ご覧下さい）
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●一刻も早く待機児を解消するために、待機児解消計画の前倒しと区立保育園の整備計画をつくること。
●上目黒・東山・鷹番保育園の廃止計画を撤回し、区立保育園として整備すること。
●整備が遅れている西部地域の学童保育クラブと法務局目黒出張所跡地などの新たな整備については、公設公営で計画を盛り込むこと。
●新たな特別養護老人ホームの計画が盛り込まれましたが、７００人を超す待機者を解消することはできません。国公有地などを活用しさらなる整備計画をつくること。
●民間住宅の耐震化を促進するためにも、木造住宅耐震診断費用の全額助成を行い、耐震改修工事費の助成額を引き上げること。
●足りない公的住宅を確保するために、高齢福祉住宅、区営住宅の整備計画をつくること。
●中目黒２丁目防衛省跡地の活用に向けて、東京都・渋谷区と話し合い調整し、計画を盛り込むこと。
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