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２０１６年度予算要望書を提出 子育て支援・福祉の充実震災対策の強化など
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２０１６年度予算要望書を提出
子育て支援・福祉の充実震災対策の強化など
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１６日、日本共産党区議団は、２０１６年度目黒区予算編成に対する要望書を区長に提出しました。
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【区民の暮らしを支える予算に！】
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| ■予算要望書を区長に提出 |
消費税の増税や年金の削減、実質賃金の伸び悩みなど区民の暮らしの厳しさが増す中で、目黒区は国民健康保険料や介護保険料の引き上げ、施設使用料や保育料の値上げなど追い打ちをかけています。３年間にわたる「財政健全化アクションプラン」による事務事業の見直しによって区民はがまんを強いられてきました。日本共産党区議団は、各団体や区民の皆さんから要望を伺い、区民の暮らしを支えるために子育て・福祉の充実、震災対策など盛り込んだ要望書を作成。要望書は、重点要望21項目、分野別12要望になっています。
【主な重点要望】
●保育所と学童保育クラブの待機児解消のために
・現計画以外にも、区有施設などを活用した２０１６年４月開設する保育園を整備すること。一刻も早く待機児ゼロに向けて子ども総合計画を作り直すこと。
・学童保育クラブの暫定定数を止め、定員数に見合った増設をすること。
・区立保育園の廃止・学童保育クラブの民間委託を中止すること。
●子どもの貧困対策について
・就学援助対象者を生活保護基準の１．５倍にし、緊急の病気や失業による家計悪化にも対応できるよう改善すること。
●安心して介護を受けられるために
・２カ所目の特養ホームの具体化を進めるとともに、第７期介護保険計画を待たずに増設計画を示すこと。
・区内で働く介護職員への家賃助成制度や借り上げ住宅制度をつくること。
・所得の低い区民への介護サービス利用料の軽減補助を、５％から７％に引き上げること。
●障がい者が地域で安心して暮らせるために
・区立福祉工房への指定管理は行わないこと。区立福祉工房などの増設を行うこと。
・障がい者のグループホーム建設を推進し、重度障害者の入所施設の整備計画を作成すること。
●国民健康保険料の値下げを行うこと。滞納対策による保険証の取り上げは止めること。
●大地震対策と豪雨対策を早急に強化するために
・民間木造住宅の耐震診断助成を全額助成に戻すこと。
・呑川・蛇崩川感染の７５ミリ対応を早急に実施するとともに、１００ミリ降雨に対応できる計画を都と協力してつくること。
●区営住宅・高齢者住宅の増設を行うこと。
●図書館の民間委託を止め、職員配置を緊急財政対策以前に戻すこと。図書購入費を増額すること。
●目黒区が発注する契約において、賃金の切り下げや、過密労働などを規制し、適正な賃金と労働条件を確保するために「公契約条例」をつくること。
●福祉施設などの建設のために、国・都有地の活用を国や都に協力に求め、駒場２丁目宿舎跡地などに施設整備ができるようにする。など
※詳細は区議団ホームページをご覧ください
ＪＲ跡地を４２億で売却！
日本共産党区議団は、貴重な区有地であるＪＲ跡地は、足りない認可保育園や特養ホームの整備に活用するようにと議会で何度も提案してきましたが、区は売却をしました。
【ＪＲ宿舎跡地】
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| ■２０１１年２月のＪＲ跡地見学会 |
◇上目黒１丁目７０番１７
◇売却金額…４２億１１６２万４０２１円
◇契約の相手…学校法人東京音楽大学
◇契約年月日…２０１５年９月３０日
◇契約の方法…公募型プロポーザル方式による随意契約
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